開発ヒストリー
2005年
野菜のシート状食品の研究開発を開始
2006年
海苔のようなパリパリした食感のシート状食品を開発
2010年
シート状にできる野菜の研究、開発
2015年
特許取得
2018年
柔軟性のある野菜のシート状食品の研究
2019年
野菜のシート状食品に対応する製造機械の研究
2020年
(株)橋口加工食品研究所設立
2021年
工場完成 特許取得
子供時代の夢から育まれた「未来野菜」
独自の加工食品を作りたいという思いは、学生のころから持ち続けた目標でした。学位を取得した後、長崎で食品学、食品加工学を担当する教員として仕事をする中で、加工食品作りを学ぶ機会を増やし、独自の加工食品作りへの道を拡げました。
野菜をシート状に加工する研究は、1年目に基礎ができました。その後、シート状に加工できる野菜の研究に数年を要しました。この間、特許を取得。次の目標である柔軟性のあるシート状の食品の研究を始め、2019年、製造機械の研究に着手しました。2020年、株式会社橋口加工食品研究所を設立。2021年6月、工場が完成するとともに特許を取得しました。
元長崎女子短期大学教授
株式会社橋口加工食品研究所代表
農学博士
橋口 亮
長く愛される加工食品は品質の高いものでないといけないという想いから作られた製品です。野菜のほかに果実類もシート状に加工する研究をしています。旬の野菜や果実のおいしさを活かし、新たな食べ方を提案いたします。
会社概要
商号
株式会社 橋口加工食品研究所
代表取締役
農学博士 橋口 亮
設立
2020年4月7日
資本金
3000万円
事業内容
野菜シートの製造販売および研究開発
所在地
SDGsの取り組み
SDGsと結びつく持続可能な社会に貢献する企業として、4つの柱を基本とします。「未来野菜」は、地域の農業との連携を図りながら、長崎県工業技術センターや大学などとの「協創」により、SDGsの取り組みを深化させてまいります。
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旬の野菜を保存食に加工することで、食品ロスを低減させます。
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地産地消の取り組みにより、フードマイレージを低下させます。
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地域の農業と連携を図りながらGAPへの取り組みを進めます。
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新たな産業として地域の雇用を促進させます。